(猫な投資話:第157回)老後不安を口実にする販売側の手口
2012年 05月 21日
2012/05/21
『(猫な投資話:第157回)老後不安を口実にする販売側の手口』
かつての日本人は倹約生活でいろんな保険への加入もしており、本来なら何の心配もなく老後生活を迎えることができるハズです。現在退職して年金生活をしている人たちの多くが、人生を謳歌していると思うのですが..。
中には、いつ大病をして医療費がかかるかわからない、年金がもらえなくなるかも知れない、なんて心配事が常になくならないようです。こういう不安ばかりを抱えてしまう中高年は、金融商品を販売する側からすると、カモに見えるようです。
面白いのは、このような人たちに対して、ある種のマネー雑誌が「老後資金不安」を特集記事にして、その中で「資産運用を推奨」していることです。
その記事で、からなず登場する説明が以下のようなものです。
『投資にはリスクがあります。時には元本が10%、20%程度減ることがあります。しかしリスクは、長期分散と資産配分によってある程度までコントロールできます』
これは、ここでも何度も取り上げていますが、長期分散でリスクがコントロールできるという部分は、完全なウソの説明です。おそらく、買い付け価格の低減効果の「ドルコスト平均法」なんてことを言いたいのかも知れませんが、ドルコスト平均法は、リスクコントロールとは直接関係ない話です。
さらに、資産配分によってリスクをコントロールできるとう部分は、投資する当人が、真剣にその理論をしっかり理解することが前提であり、他人の話を聞いて鵜呑みにしてはいけません。特に「老後資金を増やす目的」なんてことのために、あえて取り上げるテーマではありません。
マネー雑誌からすれば、金融機関はお客様です。個人投資家もお客様ですが、やはり金融機関側を援護して、個人投資家を勧誘するような仲介者的な記事が多くなるようです。
金融商品を販売する側に関わる人たちは、どうしても自説を個人投資家などに信じ込ませようとする意識が強すぎて、単に儲けたいだけの意識の個人投資家は、どうしても騙されてしまうようです。
「賢明な個人投資家を増やす」なんてまっとうな考えの金融機関やマネー雑誌は、本当に少ない感じです。
<以上、私個人の見解ですので、投資の際はご自身の判断で行ってください>
『(猫な投資話:第157回)老後不安を口実にする販売側の手口』
かつての日本人は倹約生活でいろんな保険への加入もしており、本来なら何の心配もなく老後生活を迎えることができるハズです。現在退職して年金生活をしている人たちの多くが、人生を謳歌していると思うのですが..。
中には、いつ大病をして医療費がかかるかわからない、年金がもらえなくなるかも知れない、なんて心配事が常になくならないようです。こういう不安ばかりを抱えてしまう中高年は、金融商品を販売する側からすると、カモに見えるようです。
面白いのは、このような人たちに対して、ある種のマネー雑誌が「老後資金不安」を特集記事にして、その中で「資産運用を推奨」していることです。
その記事で、からなず登場する説明が以下のようなものです。
『投資にはリスクがあります。時には元本が10%、20%程度減ることがあります。しかしリスクは、長期分散と資産配分によってある程度までコントロールできます』
これは、ここでも何度も取り上げていますが、長期分散でリスクがコントロールできるという部分は、完全なウソの説明です。おそらく、買い付け価格の低減効果の「ドルコスト平均法」なんてことを言いたいのかも知れませんが、ドルコスト平均法は、リスクコントロールとは直接関係ない話です。
さらに、資産配分によってリスクをコントロールできるとう部分は、投資する当人が、真剣にその理論をしっかり理解することが前提であり、他人の話を聞いて鵜呑みにしてはいけません。特に「老後資金を増やす目的」なんてことのために、あえて取り上げるテーマではありません。
マネー雑誌からすれば、金融機関はお客様です。個人投資家もお客様ですが、やはり金融機関側を援護して、個人投資家を勧誘するような仲介者的な記事が多くなるようです。
金融商品を販売する側に関わる人たちは、どうしても自説を個人投資家などに信じ込ませようとする意識が強すぎて、単に儲けたいだけの意識の個人投資家は、どうしても騙されてしまうようです。
「賢明な個人投資家を増やす」なんてまっとうな考えの金融機関やマネー雑誌は、本当に少ない感じです。
<以上、私個人の見解ですので、投資の際はご自身の判断で行ってください>
# by raccoblog | 2012-05-21 12:27 | ■猫な投資話 | Trackback

