2012/11/23
『選挙期間中の方便に過ぎません(候補者公認条件)』
民主党幹部らが、衆院選挙の党の公認の条件として、消費税増税やTPP推進などの党の決議に従う旨の書面への署名をあげ、それに署名した人のみを公認しているそうです。
これがもし本気であるならば、選挙直前にやるのではなく、普段の国会の時から適用するべきだろうし、さらに、過去の造反した人たちや反対した人を「即時に除名する」なんてことが必要でしょう。でも、今回の措置ではそんなことはなさそうですから、「野田独裁」のイメージを避けているような印象です。
ただこれは、「政治は数、数は力、力は金」という立法と行政の現在の常識に反する行為ですが、この原因は、既に民主党自身が「第二自民党化」してしまったことがあげられそうです。そのため、もし選挙をやるならば、これまでの民主党行政の実態は、自民党時代の時と大差ないのですから、自民党と合流するのが自然に見えます。
でも、自民党との合流は、さすがに決断できなかったようで、あくまで「自民党は敵」としたいようです。
そこで、野田さんはほぼ独断的に解散総選挙を選択することになり、その発言の場としての党首討論を使ったために、安倍総裁との違いを明確にするハメに陥ったようです。野田さんも自己矛盾に陥っているのですが、どうしても自民党との違いを示すとなると、「どれほど明確な政策を提示できるか」ということになりそうです。
自民党では、未だにいろんな意見の人の集まりに過ぎませんし、「政治は数」の思想から抜切れません。そこで、民主党幹部が取る作戦は、他党にマネができないような、「米国にすり寄って味方にしたい」とか「党内の意見が合わない者の排除」なんでしょう。
そういう作戦となると、さらに私の勝手な自論を言わせてもらえば..。
既に選挙期間に入っていると考えると、現時点においても、候補者と政党の発言は「ウソの言い放題」です。選挙が終わるまでのつじつま合わせに過ぎません。選挙が終われば、その結果をもとに、またまた選挙期間中の発言なんて無かったかのように、合流を始めるだけでしょう。
そこには、再び「政治は数」の理論が、議員や政党幹部の中を支配してしまうようです。
「選挙のためにねつ造したような言い分に過ぎない言動に、どれほどの聞く価値があるのか?」って思います。
民主党が本当に「政党」を重んじるのであれば、国政の選挙制度を人を選ぶルールから、政党(政策)を選ぶルールに、大胆に変更すればよいでしょう。「一票の格差」の問題もなくなる。
そういう変革の発表なら、まだ聞いてもよいかも知れません。
肝心の「我が政党は、真に国政を担う資格がある」という条件こそ、国民に発表してほしいものです。はじめから国政を担う覚悟のない「無責任なクズ政党」は、他人の批判しか言いませんから。
<以上、私個人の見解です>
『選挙期間中の方便に過ぎません(候補者公認条件)』
民主党幹部らが、衆院選挙の党の公認の条件として、消費税増税やTPP推進などの党の決議に従う旨の書面への署名をあげ、それに署名した人のみを公認しているそうです。
これがもし本気であるならば、選挙直前にやるのではなく、普段の国会の時から適用するべきだろうし、さらに、過去の造反した人たちや反対した人を「即時に除名する」なんてことが必要でしょう。でも、今回の措置ではそんなことはなさそうですから、「野田独裁」のイメージを避けているような印象です。
ただこれは、「政治は数、数は力、力は金」という立法と行政の現在の常識に反する行為ですが、この原因は、既に民主党自身が「第二自民党化」してしまったことがあげられそうです。そのため、もし選挙をやるならば、これまでの民主党行政の実態は、自民党時代の時と大差ないのですから、自民党と合流するのが自然に見えます。
でも、自民党との合流は、さすがに決断できなかったようで、あくまで「自民党は敵」としたいようです。
そこで、野田さんはほぼ独断的に解散総選挙を選択することになり、その発言の場としての党首討論を使ったために、安倍総裁との違いを明確にするハメに陥ったようです。野田さんも自己矛盾に陥っているのですが、どうしても自民党との違いを示すとなると、「どれほど明確な政策を提示できるか」ということになりそうです。
自民党では、未だにいろんな意見の人の集まりに過ぎませんし、「政治は数」の思想から抜切れません。そこで、民主党幹部が取る作戦は、他党にマネができないような、「米国にすり寄って味方にしたい」とか「党内の意見が合わない者の排除」なんでしょう。
そういう作戦となると、さらに私の勝手な自論を言わせてもらえば..。
既に選挙期間に入っていると考えると、現時点においても、候補者と政党の発言は「ウソの言い放題」です。選挙が終わるまでのつじつま合わせに過ぎません。選挙が終われば、その結果をもとに、またまた選挙期間中の発言なんて無かったかのように、合流を始めるだけでしょう。
そこには、再び「政治は数」の理論が、議員や政党幹部の中を支配してしまうようです。
「選挙のためにねつ造したような言い分に過ぎない言動に、どれほどの聞く価値があるのか?」って思います。
民主党が本当に「政党」を重んじるのであれば、国政の選挙制度を人を選ぶルールから、政党(政策)を選ぶルールに、大胆に変更すればよいでしょう。「一票の格差」の問題もなくなる。
そういう変革の発表なら、まだ聞いてもよいかも知れません。
肝心の「我が政党は、真に国政を担う資格がある」という条件こそ、国民に発表してほしいものです。はじめから国政を担う覚悟のない「無責任なクズ政党」は、他人の批判しか言いませんから。
<以上、私個人の見解です>
#
by raccoblog
| 2012-11-23 09:13
| 話題にひと言